第5回みんプロ作業部会報告
- 日 時 2017年 7月30日(日) 10時~12時
- 場 所:ぷらざこむ1 会議室22
- 出席者:高瀬、松本、榎本、村上、種村、三浦、高野、溝田、志方、岡本
- 内 容
出席者の確認と初めて出席される高野さんの紹介(京大の学生さん)
理念について - 岡本さん作成のプロポーザル要項の為の基本構想について、岡本さんより説明
- 岡本:具体的内容を明記する事ができなかったので、どんなものが必要かを書き出した。
この中で理念について提案したが、みなさんはどう思うか?
現 在→社会の壁、心の壁を取り除くために、お互いの人格を尊重し、認めあい、
排他的でない社会を目指す。
提 案→あるがままを認め合い、共に生きる社会を目指す。 - 榎本:今現実に障害者に対する差別がある中で、「社会の壁、心の壁」「排他的でない」などの言葉で説明しないとわかってもらえない。
- 志方:説明を併記する方法もある。
- 溝田:懸念もあるが、実際に施設に来てもらって理解してもらえるのではないか。
- 志方:第三者が聞いた時、「あるがまま・・・」は誰の話であるかを考えた時、市民全体と捉える。元々の主体・障害者が見え難くなる。
- 松本:誰とだれなのかと問うと、国民である。「共に生きる」とすると全体主義的な感じがある。「共に」は変えた方がいい。
- 志方:インクルーシブ・・障害者が自然に溶け込むことができる、配慮がある社会。元気な人から見ると、「障害者」の言葉がないと誤解を生むかもしれない。あえて障害者をいれることによってピントが合う。
- 村上:新施設の運営は「私たちで」となっているが「私たちとはだれ?」は障害者であると理解しているが・・・・
- 榎本:障害者同士でも排他的な事がある。まだまだこの社会は何十年たっても難しい。配慮してもらわないと生きていけない。私たち自身にも課題は沢山あるが。
実はね、こうだと言う説明書きがあればいい。ここは重要である。 - 高瀬:「内なるかべ」もある。障害を文面から薄めて大丈夫かとも思う。
「社会の壁、ここの壁、内なる壁をとりはらい、共にいきる」としては・・・ - 種村:建築の立場からコンセプトととして「そのまま、あるがまま、わがまま、そして、なかま、ひろま」とつくってみた。
だれがどのようにしたいか、かんじたいか、そのための舞台装置である。
できるだけひらがなをつかいたい - 岡本:今回の主題「プロポーザル要項をまとめる」ための時間が時間がなくなるので・・
- 志方:今回は保留とします。
図書館
- 高瀬:高瀬さんから図書館について、資料を基に説明があった。
- 志方:図書館にかんしては、岡本氏のメールでの紹介で、読んでもらいたい本をもちよる、持ち寄り図書館があった。
- 榎本:電子書籍があったらいいのでは?・・著作権の問題あるの?
- 三浦:電子書籍は著作権の問題はある。
- 岡本:図書館の目的は、「静かで安らげる場所」でいいですね。
プロポーザル要項のまとめ
- 岡本:具体的に表すことができなかったので、こんなものがあったらいいな、という書き方で書きました。
- 松本:バリアフリーはどの程度の事までを言っているのか?例えば、多目的の部屋は道具を倉庫から出さないといけないので使い難い。そのため、何に使われるかをいくつか考えておく必要がある。
- 榎本:健常者がいないと生活できない。頼むことはいやなんだけど、人の力を借りることになる。
- 三浦:仕事でサポートできるようにする考えもある。
- 志方:当事者が利用するときにスムーズ利用できるようにすることも、バリアフリーとして考える必要がある。
岡本さんの書いた項目を順番に確認します。・・・・(1)~(5) - 松本:効率的