2017年6月24日土曜日

西宮市総合福祉センター 見学


日時:平成29年6月24日(土) 9:30~12:00 場所:西宮市総合福祉センター

参加者:身障連/志方、こころ/村上、こむ1会/榎本、めふプラザ/溝田、こむの事業所/田中、こむ2運営委員/松本、宝塚市共同受注窓口検討会/熊渕・村上  




1,総合福祉センターの説明(細見様より)
◇質疑応答
・現在貸館は障害者団体等のみ利用可能である。今後条例改正の際に、ニーズに合わせ
て夜間等一般の方も使用できる形にしていく予定。
・スポーツや料理教室等の対象者は、障害者の方中心で利用されている。
・センターがまだまだ広く認知されていない。市民の方でも知らない人も多い。周知は課題である。
・主催教室の講師は障害関係の県協会の方や、指導できるスキルのある方をよんでいる。人件費は謝礼金としている。
・運営委員会は、市社協が進めている。事業報告、事業計画等を年3回開催している。
・障害のある方は、センターの使用料は免除となっている。収入は年間22万円程度。
・施設の収入の中に駐車場料金は入っていない(無料)。以前見積もりをとった事があるが、パーキングにするには5000万円程度かかる。すべて身障者用になっているが、実際は一般の方も駐車している。どのように工夫するか課題。

2. 施設内見学(市原様、大久保様より)
◇別館
・1階に青葉園が入っており、2階に会議室、調理室、多目的ルームがある。
・館内には貸し出しができる車イスあり。
・非常口はすべり台になっている。車いすの方は使用が困難なので、避難訓練の市は非常用階段で担いで降りていただく様にしている。また本館にそのままうつる事ができる。
・多目的ルームは防音になっており、プロジェクターが使用可能。

◇本館
・本館は1階に受付があり、本日のスケジュール等が掲示されている。
・相談できる窓口は土日休み。
・プールは障害のある方、一般の方の使用時間を分けているが、一緒に使用できる時間帯もある。広い遊泳コースあり、浅いコースもある。水着のままのれる車イスや、介護用更衣室が2か所あり。2階に見学室あり、家族や介助者が使用できる。常時2~3人の職員が配置されている。身体の保温を目的とした採暖室あり。
・体育館はバスケ1面分の広さ。車イスのまま使用できる体重計あり。
・トレーニング室は、一般より軽めの設定にしている。定員は15名で、指導員を配置している。障害のある方の前回のトレーニング内容や血圧等を記録により指導員が確認している。
・4階には和室があり、横になって支援会議等が行える。その他会議室、研修室あり。
・視覚障害者図書館は土日休み。録音室や朗読室あり、本だけでなく個人からの依頼の手紙等を音訳、点訳している
・利用案内は一般の方用と障害のある方用の2パターンを作成している。
・利用証を作成しており、毎回障害者手帳を持ってきていただく必要がない。
・障害のある方は無料。市内の65歳以上の方も証明があれば利用証は無料。



2017年6月10日土曜日

第3回みんプロ作業部会

日時:平成29年6月10日(土) 10:00~12:00 

場所:ぷらざこむ2 会議室22
出席:岡本、志方、こころ 村上、こむ2運営委員 松本、スポーツ協会 井上
こむ1会 榎本、めふプラザ 溝田、宝塚市共同受注窓口検討会 熊渕・村上※敬称略

1. 施設名称について

・施設の名前を早く決める事で、具体的なイメージや共通認識が持てる。
・候補は①あるでこむ(あるがまま、出会う、コミュニケーション)②あるがまま広場(岡本様より)③楽館(がっかん)
・「あるがまま」のキーワードがわかりやすい。
・全体会へ提示する際は、対案を出して選択してもらう形にしては。

2. 正式名称について
・前回の意見では「障害者交流活動支援センター」という案が出たが、障害者とつくと対象が限定される恐れがあるので、障害者をとった方がいいのか。
・障害者の部分を広く感じられるような名称はないか。
・広く見ていきながら、当事者としても変わらずわかりやすい見方も必要。
・「障害者」とつくと、当事者としては安心して利用できる気持ちがある。
・施設の特徴を表記しては。
・多様性、ユニバーサル、バリアフリー、共生(インクルーシブ)、あるがまま、いきづらさ。
・バリアフリーや共生という言葉が入ると、障害を持つ方々が利用しやすい。
・福祉というと、お世話をしてもらうというイメージがある。
・ありのまま交流活動支援センターはどうか。
→支援を入れると、支援されるイメージになる。
・障害者の歴史として、何にもできないというイメージであったが、いつまでも支援を受けるというのではなく、これからの時代は支援ではなく共生、一緒に寄り添うというイメージの言葉があれば良いのでは。ありのまま交流活動よりそうセンター
・よりそうも発展すれば交流なのでは。
・正式名称と施設名にありのままを入れると、よりイメージが強調できてよいのでは。
・この議論をそのまま全体会に出しては。
・「ありのまま」と「あるがまま」は違いがあるのか。
→ありのままはボランティアグループにある。
・カタカナかひらがなか、決めた方が良いのでは。混在するとややこしくなる。

3. キャッチコピーについて
・あるでこむの解釈(あるがまま、出会う、コミュニケーション)が、キャッチコピーになればよいのではないか。
・コミュニティでもよいのでは。
・「こむ」はコミュニティやコミュニケーションの意味が含まれている。
・出会うより出会いの方がよいのでは。
・スポーツ・文化のイメージが薄いのではないか。

☆次回の宿題とする。各自考えてくる。

4. 施設見学について
・6月24日(土)9:30~西宮市総合福祉センター見学ではどこをポイントに見ていくか。
・愛アイセンターではバリアフリーポイントや設備、市役所との関係性についてお聞きした。
・「西宮市総合福祉センター」と「障害者スポーツ施設」として分けている
・その他、視覚障害者図書館、リハビリ室、プールやトレーニングジムがある様子。
・利用方法、人件費、光熱費等、職員の数、運営に必要な人数、交流機能、相談機能、災害時の対応等。
・障害者の利用率、稼働率が知りたい。一般の方も利用しているのか。
・誰でも相談できる窓口があるのか。
・市からの助成で運営しているので、内訳や維持費など。

☆上記内容を整理して事前に先方にメールをし、当日回答していただく。

当日は9:30前に施設前に集合する。

5. 今後のスケジュールについて

・今後も同じ施設に何回か見学に行くのか、遠方でも、良い施設があるのでは代表が見に行っても良いのでは。
・長期計画について、1年目は議論、2年目は企業と設計についての相談、3年目は施工後の話をするとしていたが、3年と予定したのは明確なスケジュールの事ではない。期限がここまでと決めてはいないが、部会として緊張感を持って進めていく必要がある。
・設計会社はプロポーザル方式で決める予定だが、まだ進んでいない。
・今はコミュニティプラザのホームページでみんプロの内容を発信しているが、あまり追いついていない状況。今後はブログ等で内容を発信できれば。
・ブログ形式にするのか、facebook等にするのか。
・手話通訳の連絡はメールでも可能。shuwa@city.takarazuka.lg.jp
・全体会は、作業部会の直後に行っては。


次回予定…作業部会は7月8日(土)13:00~15:00 ぷらざこむ2 会議室22

     全体会は15:30~17:

2017年6月3日土曜日

第2回みんプロ作業部会


1 日時 :平成29年6月3日(土)10:00~12:30
2 場所 :ぷらざこむ1 会議室22
3 参加者 :8人(榎本、岡本、志方、高瀬、田中、松本、溝田、村上)
4 内容 

(1) アイ愛センター施設見学報告
・ 計画では録音室や個人相談部屋などは防音仕様にしていたが、実際の工事では防音になっていなかった。また、一般的な会議室であっても、床や壁の仕様によっては音声が反響しやすく聞き取りにくい。
⇒計画および工事の両方共、防音や声の反響低減、障害者向けバリアフリー仕様も含めて、理解がある人がメンバーになっておくことが肝心。
・ 実際に立ててみたら、3階大会議室の舞台スペースが足りなかったため、手作りで追加用舞台を作成したが、舞台向けスピーカの位置は固定されており、変更不可だった。
⇒舞台スペースが無理のない広さになっているかどうかを実際に他施設の舞台で検証して大きさを確認しておくべき。
・ 屋外訓練場は、テニス、バレー、バスケットボールのいずれにも利用できる想定であった。しかし、テニスのコートの寸法は公式な寸法になっておらず特殊仕様となっているとのこと。
また、バレーをするには天井にある網ネットの高さが不足しており、使いづらいほか、バスケットのゴールが吊り下げ式になっており故障しやすい。
⇒テニス、バレーなどの練習に適した寸法とすべきかどうかをきちんと確認の上、設計段階で反映すべき。また、天井の高さなど空間も含めて、実際に利用しやすいかどうか意識しておくべき。
・ 温水プールの温度は31度に設定。リハビリ用途がメインなのでこの設定温度にしている。また、コーチは外部より派遣。
観客エリアの一部にて滑りどめ加工が不十分であったため、自前で加工した。
⇒水廻りでは、障害のある方や高齢者が滑って怪我をしないように床加工などに細心の配慮をはらっておく必要があると認識しておくべき。
・ 日常生活訓練室(ADL室)は、年間の利用実績が1件あるかないか。非常に利用率が低いが、施設としては必要なものとして作ったもの。これまでに利用したケースでは、学校教師2名が泊り込みで利用。 学校での宿泊行事に先立って、教師として留意しておく点を考えられるようにするために利用したとのこと。効果はあったようです。
PR不足なので、今後もPRに力をいれたいとおっしゃっていました。
⇒リハビリ施設という観点で重要な設備ですよね。みんぷろでつくる施設にも、この設備も優先的に検討したいところです。
・ トイレを作るにあたっての工夫を何度も強調されていました。入って右側が必ず男性、左側が必ず女性、となるようにしており、1階、2階、3階すべて共通。視力障害の方が迷わないようにするため。またバリアフリートイレ内にベッドがあったのも驚きでした。
その他、各部屋や案内図のところに点字をつけられなかったため、工事後に点字シールで貼り付けて対応されているとのこと。

⇒みんぷろ施設でも必要最低限の点字はつけておきたい。またトイレ利用がしやすいようにしておく点も参考になります。

・ フィットネスルームは、利用中であったため視察できませんでしたが、担当者のお話しでは、大変人気のある部屋でいつも利用いただいているとのこと。

⇒高齢化にともなう健康不安への対策としても非常に有効ですので、部屋内に鏡のあるフィットネスルーム仕様は有効だと思います。空室対策として、平日昼間における一般利用者向けへの利用促進にも効果があると思います。

・ 相談コーナの面にも力を入れている。1階窓口では、対応のタライ回しにならないための工夫をされていた。総合窓口、個別の窓口、相談受付窓口と分かり易い印象でした。また、職員全員がみえるオープンレイアウトが好印象でした。

⇒クローズドにするとコミュニケーションが少なくなるので、みんぷろも基本的にオープンレイアウト仕様を目指したいと考えています。

・ 運営面では、どちらかというと収入のほとんどが行政による助成に頼っている以上、みんプロのように自力運営をめざしているやり方とは比較しづらいと思いました。

・ これまで数回、愛アイセンターには研修等で利用させていただいておりましたが、わたくしが利用した際には、視察研修でお話があったような、使いにくいなどはあまり感じたことはありませんでした。しかし、意識して施設内を見学させていただくと、確かに!と思う点や、ここはもう少しこうしたほうが!など感じることがいくつかございました。

・ 個人の価値観やとらえ方によって、理想的な形が違うという点では、満点の施設を作るということは難しいとは思いますが、みんなでつくるプロジェクトでは、限りなく理想的な形に近づけたいなと思いました。

・ 視察研修での成果としては、広い意味での「バリアフリー」、施工に関わる「コミュニケーション」が大きな成果ではないかと感じます。具体的な施工までの過程の特に重要な部分に触れることができたと思います。

・ 年間で約7千万円の予算で運営しており、この内約7割即ち約5千万円が人件費となっている。この人件費は職員21人のうち18人分(相談業務除く)に充てられている。

職員のうち環境整備(施設内清掃等)の6人は知的障害者である。

・ みんプロで計画している施設は同規模以上であり、職員数や運営費の参考になると考える。

・ スポーツ施設が不十分である。テニスやバスケットボールに屋外訓練場を使うが面積が狭い(必要な広さの2/3程度の広さ)ため月一のテニス教室以外にはあまり使われていない。


・ 障害者はスポーツができる場を探している。そのため屋内の部屋を卓球や吹き矢、ダンスなどに使っているため、3階ホールも含めて利用率が高い。

・ 鏡付きのフィットネスルームも外部からの申込も多く殆ど埋まっている。プールはリハビリに適しておりよく利用されている。これらのことから、ニーズに合った部屋の利用率は高い。

・ スポーツ、文化教室(12グループほど)を各月一回開催しており年間を通じて60種ほどに上る。延べ利用人数は約2,000人。材料費等実費は要るが受講料は無料である。
・ プールはコストが高く、みんプロの施設に設けるのは難しいと感じた。
・ 成人のリハビリを継続して行うリハビリ室は必要である。
・ 日常訓練室(ADL室)は「こむの事業所」にあるので、施設的に重複するものは省いて良いのではないか。福祉コミュニティ全体で考える必要があり、共通の受付を設けるなどの工夫が必要と思う。
・ 相談室については単純にパネルで仕切るのではなく、話し声が聞き取れない程度の防音が必要だと感じた。
・ フィットネスルームは、ダンス好きの人も多く健常者も障害者も楽しめて様々な利用法が考えられると思う。
・ 3階ホールは大人が剣道をしたときに竹刀が天井に当たるため高さが欲しい。これは屋外訓練場にも言えて、スポーツをする場所には高さが必要だと思う。
・ みんプロの施設案はアイ愛センターの1.6倍ほどの広さだが、作業所が入るため実質的には同程度になるのではないか?
・ 空調はダクト設備でコストが変わってくる。建物がある程度の大きさを超えると1㎡当りのランニングコストは下がる。
・ 充実した設備により外から人を招き入れることが可能になるのではないか?
・ 総合的な相談機能が大切である。特に精神障害者は相談件数が多い。個室の相談室が必要となると思う。
・ 職員配置の中に精神障害者はいるか?との質問⇒6人の知的障害者以外は健常者
・ 総合相談機能の充実は必要と考える。
・ 中途半端な設備は使われなくなるので気をつけないといけないと思う。
・ みんプロでは企画段階から設計事務所に入ってもらうので運営側が思っていたのと違う設備となることはないと思うが、念入りにチェックしていかないといけないと思う。
・ スポーツ、文化教室は利用者にとっても良いきっかけとなると思う。市だから無料にできるが私たちの場合はどうだろうか?
・ 相談機能の充実を人件費をかけずにどうすれば良いだろうか?

<以下、相談機能の充実について議論する>
・ 当事者団体、ピアサポーターの活用は出来ないか?
⇒責任がどこまで取れるのか?ボランティアのみでは問題が起こるのではないか?
・ 当事者団体について、障害者団体に入る人は少なく、そもそも知らない人が多いのとメリットを感じられない人が多いと感じている。
・ だから、当事者団体に関わることで社会性が増せれば良いのではないか。そのためにも事業所の職員に関わってもらうとか考えられると思う。
・ ピアサポーターも有償であれば(責任の所在も明確になる)
・ 私自身、ピアサポーターをしている。1回3,000円で1時間となっており、費用は社協が支給している。総合福祉センターの2階で予約を受け付けている。
・ 場所の提供というスタンスではどうか?つまり社協へ場所を提供するので相談機能を担ってほしいと。
・ 以前、社協に相談したことがる。その際には自立支援センターを移設することは難しいが、ピアサポーターの派遣なら考えられるという返答であった。
・ 障害者団体の事務局がアイ愛センターには入っていた。だから、自立支援センターと団体事務局がこちらへ引越したら良いのではないか?
・ 機能が分散されているのではなく一箇所にまとまっていることが肝心だと思う。

<相談機能についてのまとめ>

・ 総合福祉センターにある障害者自立支援センターをみんプロの施設に移せないか?を継続して検討することとした。

(2) 施設名称及びキャッチフレーズについて
【前回の部会で出された案】

・ 名称:障害者交流・活動支援センター「ふらっと」
・ キャッチフレーズ:気軽にチャレンジ

【今回の提案】
・名称:リンク イコール ⇒障害有無にかかわらず、だれもがフラットな関係のなかで関わりをもつことができ、繋がりができてそれが、連鎖していくという意味を込めて。等しく、繋がるという意味の造語です。

・キャッチフレーズ:ここから繋がる⇒施設名称案からくるフレーズです。
・名称:「コミュこむ楽館」「スイートホームこむ」
・キャッチフレーズ:「あなたがいてくれるから私がいる」
「私もあなたも違っていい、だから一緒」
・名称:助け合い館(助け合うことをイメージして)
・名称:宝塚みんなのコム広場
・名称:「あるがままの広場」「あるがの広場」(あるがままを強調したい、誰にも集ってほしい)
・ めふプラザ案の「アルデコム」(あるがまま、出会い、コミュニケーション)を支持する声が多く挙げられ、引き続き検討することとした。

<名称の○○センターにあたる部分について>

・ 障害者に限定しないでほしいので、前回案の障害者交流・活動支援センターの「障害者」を外してほしい。

・ 何も入れなければ施設は健常者でいっぱいになって障害者が追い出されてしまわないか?
・ ならばせめて「福祉」という言葉を入れてはどうか?
・ 施設を運営するルールで規定すれば良いと考えている。(運営に携わる者に一定の割合で障害者が入るetc.)但し、ゆくゆくはそうした規定がなくても運営される方向で検討したい。

(3) 次の日程について

・ 次回は6月10日(土)と同24日(土)何れも午前とし、一方は部会で一方は施設見学(西宮市総合福祉センター)とする。