2017年5月27日土曜日

伊丹市社会福祉協議会 愛アイセンター見学


みんなのプロジェクト  伊丹市社会福祉協議会 愛アイセンター 視察内容

*参加者:志方、村上、松本、榎本、潮見、熊渕  以上6名

*愛アイセンターの施設概要



正式名称:伊丹市立障害者福祉センター
社会福祉法人伊丹市社会福祉協議会への特定指定
※建物は伊丹市の所有物であり、社協に委託している状況

*建物概要について、
4階建てだが実際は4階が機械室となっているため、実質利用可能なのは3階までとなっている。
かなりの広さがあるため、ビル相当の管理が必要になっている
駐車場は10台しか確保できていない(がんばって13台)
駐輪場は、80台程度しか置けないため、かなりとめるのは難しくなっている。
また職員も駐輪場を利用しているため、職員だけでもいっぱいになっている。(となりのデイ職員も利用)
利用者者数
24年度36.665人、
25年度41.356人、
26年度は1年閉館で建て替えの為実績なし、
27年度41.413人、
28年度46.350人
年々利用者数は増えていっている
おおよその1日平均150人程度である。
開館日は平均で304日(年間)
この数字は、部屋の利用者数カウントのため、実際の来場者はもっと多く利用している(体感では200人~300人)
施設管理運営費は、68.913.526円(基本的に人件費がほとんどになっている)

*2F各部屋
カルチャールームは、壁がアスファルトの打ちっぱなしで、床もビニール素材のため、音が反響して、聞こえにくいとの意見が多数寄せられている。
会議室は、床を布生地にしているため、音が反響せず利用しやすくなっている。掃除もしやすく、扱いやすい部屋になっている。会議室の利用が高いようであれば、このような形が望ましいのでは。
葉佩(はばき)の必要性について、部屋の中にはほとんどついていないが、通路には設置している。
設置理由は、大きめの電動車いすの利用者さんのステップなどが当たると壁に穴があくので、予算がとれるのであれば、部屋の中にも設置したほうがいいのでは。
障害者団体事務所には、複数の当事者団体が入っている。
集会研修室もカルチャールーム同様の作りであるため、かなり響く形となっている。大き目の部屋ではあるがかなり響くため、聞き取りにくいという意見が多く寄せられている。



*トイレ

トイレについて、レイアウトを重要視しています。
右が女子トイレ、左が男子トイレ。手前に多目的トイレが一つ、トイレ入って左手にも二つ目の多目的トイレがあります。多目的トイレの中には、ベッドを備え付けている
男子トイレは入って右が小便器、左が大便器としている。
ボランティアルームは、ボランティア活動グループが利用している。
リニューアル前は、一般の方が利用できる部屋はほとんどなかったが、リニューアル後は、ほとんどの部屋が一般の方も利用できるようになっている。
ボランティアルーム内には倉庫があり、ボランティアグループの人達が荷物を置く場所になっているが、行政の建物になるため、自分たちの活動に必要なものを置くことは好ましくないと意見があった、話し合いを行っておくことができるようになっている。
ボランティアグループによって、物の量が変わるため、収納についてはできるだけ確保の必要性あり。
1Fのトイレも2Fとほぼ同じレイアウトを意識しています
右が女子トイレ、左が男子トイレ。視覚障害者の方から同じつくりにしてほしいと意見があったため。

*点字室・編集室(録音室)

字幕をつけるところになっている
点字プリンターは、社協と点字団体で共同購入している
録音室について、リニューアル前は、防音のレベルがかなり高く使用による劣化などはほとんど感じられていなかったが、リニューアル後になぜか防音のレベルが低下しており、ほとんどの音が通り抜けてしまう状況になっていた。(工事業者との調整トラブル?)
二部屋あるうちの一つは保証工事で防音工事を施したが、レベルは低くなってしまった。また、もう一部屋は現状そのままで、防音については皆無の状態である。

*調理実習室
リニューアル前は、すべてガスであったが、リニューアル後はすべてIHに変更している。
部屋によって、すりガラスのところがあるが、それは何か理由があるのですか?
⇒大きな明確な理由はない。施工時からそのままであるため、明確な理由は不明

1Fへ移動

ロビー⇒トイレ⇒対面朗読室⇒相談室⇒ADL室⇒訓練室⇒屋内プール(家族更衣室・更衣室・フィットネスルーム・シャワー)⇒

*ロビー
足元にある「歩道くん」という視覚障害者の方の点字ブロックに代わるものを利用している。(短距離)点字ブロックにすると車いすや歩行に障害がある方が、利用しにくくなってしまうため、現在試験的に使用している。可能であれば施工時から利用したほうがよいと思います。比較的に取り外しも簡単。
(玄関からエレベーターまですべて利用すると80万円くらいと見積もりとのこと)
玄関付近には喫茶があり、手をつなぐ育成会が運営している。隣のスワンホールにも喫茶やレストランがあるが、5~6件変わっている。原因は、スワンホールの入り口と喫茶の入り口が違うことではないかと感じる。
喫茶をつくるのであれば、愛アイセンター同様、同じ入口にしておいたほうがいいです。
ロビー奥には、社会福祉協議会の事務所となっている
玄関から向かって左が総合案内、相談窓口、手話窓口、ピアカウンセラーの順になっている。

*ADL室
なかなか周知ができておらず利用の希望がかなり少ない状態である。昨年に1件あった程度でそれ以外はほぼ利用なし。こちらは、緊急時の福祉避難所となっている。福祉センターで5世帯15人程度、受け入れできる状況となっている。

*温水プール
水温は31度程度。これまでなかった家族更衣室を作成した。(利用者の方々からの意見が多かった)
リニューアル前はシャワーホースがない状態だったが、新しくホースをつけてもらった。(洗いにくいとの意見があった)
プール内は、ビニールの床材になっており、素足で歩くと少量の水でこけてしまうため、職員総出ですべらない素材のものをはりつけた。




*フィットネスルーム
もともと大浴場であったのだが、変更した。ダンスのニーズが多く、ほとんどの日数を利用している状況。
廊下のいたるところにつりさげレールを設置している。障害をお持ちの方の作品展などに使用している。反応はとてもよい。




*外部
外には、3階まで続くスロープがある。
ADL室の近くに、自家発電機がある。燃料タンクもとなりに併設。
福祉避難所に指定しているため、事務所・ADL室・トイレなど3日間分確保できるようになっている。




*駐輪場付近移動
いっぱいになっており、車いすを利用している方が通りにくい状況が起こることがある。

*入口前
喫煙スペースあり、以前は玄関中にあったのだが、県からの指導により、外に設置した。
入口前に小スペースがあり、そこでイベントなどできるようにしている。(ライトアップ用の器具など設置している)
大屋根駐車場がある。雨の日でも、車をとめてからぬれずに入口にいくことができる。自慢である。
要所要所にカメラを設置している。防犯上やトラブル発生時に、対応できるように。これまで、近隣の事件で警察が確認にきた経緯あり。
運営者として、建て替え時に伝えはしたが、中途確認等に関しては、市の担当者が対応することになっていた。業者も複数はいっており、孫請けからさらに下請けの業者も入っていたため、複雑化していた経緯もあり、確認がうまくいかなかった。

*階段の手すり
階段の終わりで終わってしまっている、視覚障害の方から必ず階段より前まで設置してほしいと要望があった。建て替えではうまく伝わらずそのままの状態となった。

*点字について、
館内案内の部分が見えにくく、利用者が使いにくくなっている
施設内に、点字の設置率が低くなっている。要望がでてから、作成していくことになったため、部分部分で対応している状況である。最低でも、各部屋がわかるようには点字を設置しておくべき。
(金属の点字のものはコストがかなりかかる

*大集会室(3F)
マイクが3本しかなく、有線式が2本なため、車いす等の利用者が通る際、コードが邪魔になるため、無線を設置することを推奨します。




*エレベーター
小さい方と大きい方があるが、小さい方については、車いすが1台しか乗らない大きさである。エレベーターを2基作られる場合は、大きいエレベーターを設置したほうがよい。

*集会室横は、屋外訓練場となっている
バスケットコートがあるが、使用頻度が低く、ゴールの上昇部が破損している。
使用頻度が低いのは、広さが中途半端であり、(従来の大きさではない)使用頻度が低いのでは。バレー、バドミントン、テニス等は高さがないため利用できない状態である。

*管理・運営
清掃については、知的障害の方6人、職員2人、委託でシルバー人材から2人清掃に入っている。
安全・管理について、マニュアルを昨年1年かけて作成した。
建て替え時の内容について、業者とのコミュニケーションや連携、確認方法については、必須であり、重要事項であると認識している。ぜひとも、双方で確認を取り合う形をとれるようにしていただければと思います。
建て替えによる、荷物の移動や捨てることに関しては、なるべく早く仕分けを行い、荷物の仮置き場を設置の必要あり。⇒防犯上のことも念頭において、考慮すべき(紛失・盗難等)

*質疑応答
カルチャー文化教室などは、年間でやられているのですか?何種類ぐらい?企画は
⇒教室は30教室、通年もあれば、単発の教室もある。企画は社協が中心で。
電気の備蓄はあるといっていたが、食料等の備蓄は?
⇒食料等はない。市から支給されることになっているはず。
各部屋の予約は、1階の受付で行うのか?ネット等での予約はあるのか?
⇒1階ですべて行う。ネットに関しては、公共施設のシステムになぜか愛アイセンターがはいっておらず、ネットでは予約ができない仕様になっている。

*備品:椅子
折りたためない、積みかねて直すタイプは、破損が目立つ。









2017年5月18日木曜日

2017年5月14日日曜日

第1回みんプロ作業部会

日時:平成29年5月14日(日)10:00~11:30 

場所:プラザ・コム2 会議室22

出席者:、松本(こむ2運営委員)、井上(スポーツ協会)、榎本(こむ1会)、志方(身障連)、
     岡本(財団)、田中(こむの事業所)、村上(こころ)、
     熊渕・村上(宝塚市共同受注窓口検討会 )

*設計者の選定
前回にも話をしたが、設計事務所はまだ正式に決まっていない。
財団の規約上、随意契約では金額が大きいので難しく、指名競争では基準が価格になってしまい好ましくない為、一般競争入札をする予定。
コンペ方式は設計案を作る事に時間がかかる。最近は設計者(設計事務所)を選ぶプロポーザル方式があり、こちらで勧めようと考えている。
日本設計の部長をされていた種村先生に紹介していただいた三浦研先生に選定委員をお願いする予定。同時にみんプロに入ってもらえたらと考えている。
財団法人プラザこむの時はあまりしばりが強くなく、その時はIF建築設計に随意契約で依頼した。

*みんプロの運営
できれば自分(岡本)がこの会議に入るのではなく、皆さんで勧めていってほしい。
全体作業部会の議長がみんプロの議長になれば良いのでは。
早く新しい議長を決めて、進めていった方が良いのでは。
議長を志方、補佐を村上とし、全員でサポートしていく(次回以降)。

*働く場
めふプラザと、他にも働く場所としてそれ以外の作業所も入れていきたい。
176側(北側)を働くエリアに位置付けては。
障がいは特に限定しない。条件をつけて公募する予定。
既存の作業所ではなくて、新しい事業所も入るかもしれない。

*理念を基にイメージを作っていきたい。どんな施設を作るか?全体イメージ
名称やキャッチコピーをいきなり決めるのは難しいので、とりあえず色々な案を出してもらうのは。
キーワード(あるがまま、交流、つながり、居場所、誰もが来れる場所、働く等…)を基に、施設のイメージを皆で共有していく。
障がい者だけでなく、健常の方との交流、一緒に楽しめる交流や居場所を考えてほしい。支援者も入ってきたやすいなイメージ。
スポーツにしても、場所があるだけでは使えない。トレーニングジムや卓球等、またイベント等があればよいのでは。
図書館であれば子供と親の集まる場所として読み聞かせの会等、企画が必要。
いつでも交流できるスペース、予約のいらないスペースがあれば。少しでも気楽に使えるスペースにしたい。
紹介動画を作成して宣伝しては。人を集めるには企画力が必要。
障がい者ばかりや、障がい者を省くのではなく、障がい者と健常者がある程度一緒に何かができる場所にしたい。
看護師を常駐させては。運営主体の話になってくる。
体育館の中が見える喫茶店を作る等であれば、交流に繋がるのでは。
喫茶等飲食をする際は、専門的な知識がないと経営的に継続できない。
イメージをもつ為に、参考になりそうな所を見学して勉強、調査しては。芦屋は規模は小さいが新しい施設がある。

* まとめ
ハード面ではなくソフト面(キーワードやコンセプト)のイメージや思いを設計する方に伝えていきたい。
多様なニーズに応える事ができるかが課題。
作業部会で意見を共有しながら、練りあがった案を次の全体会で決めていく。
全体会で、作業部会の内容を共有する方法を決めていきたい(絵を入れる等)。
参考になりそうな情報は、まず調べて情報を集めては。(舞洲、芦屋、西宮か伊丹)

次回予定…土曜日で伊丹か西宮の施設見学の日程を調整し、メーリングで報告する。

     施設名称やキャッチコピー、施設内容等案があれば考えておく。